こんにちは!スタッフの峯岸です。
連日の猛暑でも朝日が昇る前は涼しく感じるので、その間に愛犬と散歩を済ませようとしたら、徐々に日が上がり始めてしまい、結局速足で帰って体が暑くなると言ったアホな事をしてました(笑)
でも、本当に暑さで体調崩す人も増えているみたいなので気を付けないといけませんね。
さてさて、最近ではオールシーズンタイヤの認知度も上がっていると感じることが増えてきました。電話や直接のご来店で『オールシーズンタイヤを考えている』と言ったお客様が以前より多くなりました。
オールシーズンへの交換を検討される理由は様々ですが、多く聞くのはやはり冬にスタッドレスタイヤへの履き替えをしないで済むところ。タイヤを夏と冬の2セット持たなくていいところなどのようです。
特に車のタイヤサイズの大型化やSUV車の人気もあって、タイヤの“持ち運び”が重労働と感じる方が少なくありません。
しかし、そこはきちんとオールシーズンのメリット・デメリットも踏まえて購入を検討するのが良いと思います。
【オールシーズンタイヤのメリット】
①夏冬でタイヤの脱着または組替が必要ない
②タイヤの保管場所がいらない
③突然の降雪でも走行できる
特に上にも書いた通り①と②はとても重要視されてますね。マンション住まいの方は「タイヤを運ぶのが大変だ」って話もよく聞きますから、タイヤをもう1セット持たなくていいというのは保管場所がいらない以上に、こういった運ぶ手間なしのメリットがあるのかも知れません。
ただ、どんなものにもデメリットはあるものなのでオールシーズンタイヤについてもそれを知っておく必要はあると思います。
【オールシーズンタイヤのデメリット】
①氷上に弱く、スタッドレスほどの性能はない
②オールシーズンとしての寿命は短い
③銘柄の少なさ
③に関してはだいぶ以前よりは良くなったと思いますが、やはり②はオールシーズンタイヤの宿命ですね。夏冬両方の性能を発揮できるのは新品時の溝のおよそ半分までで、それを年間通して履いているのでオールシーズンとしての性能はどうしても短くなります。
とは言え、それは年間走行距離が短い方にはそれほどのデメリットにはならない点かもしれませんね。
と言ったところで、購入の決め手はお客様次第です。たとえタイヤの寿命が短くなっても、夏冬の脱着はない方が良いと言う場合もあります。特にSUV系のタイヤの場合は本当に車にタイヤを積むだけでも大変ですしね。
とブログ書いている所にお客様から注文を頂いたトーヨーのSUV用オールシーズンタイヤ『CELSIUS(セルシアス)』が入ってきました。ちょっと名前がかっこいいとか思うのは私だけですかね(笑)
このセルシアスはサイズラインナップこそ少ないですが、主なSUVサイズ設定はあり、当店での価格もオールシーズンの中では安めとなっております。
M+S(マット&スノー)の表記の横にはオールシーズンとしてのお墨付きとも言えるスノーフレークマーク(山の中に雪の結晶)もしっかりと入ってます。ちなみに、このスノーフレークマークがどのくらい重要なものかと言うと、これ(写真下)がすごく分かりやすかったので参考にさせてもらいました。
少し前の高知道の冬タイヤ規制に関するパンフレットの一部ですが、スノーフレークマークの有無で走行できるかできないか分かれてしまっています。
SUVタイヤなどは主にM+Sが刻印されているオールシーズンの性能をもつタイヤも多いのですが、こういった冬タイヤ規制の事も考えるのであればスノーフレークマークが付いているオールシーズンタイヤを選ぶことをお勧めします。
オールシーズンタイヤ購入を検討されている方は、お気軽にご相談ください。