こんにちは！スタッフの峯岸です。

今月末から世の中はゴールデンウィーク。私自身は去年のゴールデンウィークは特別な用事はなかったのですが、ふらっと都内のアンテナショップへ買い物に行きました。母の実家があって子供のころから親しみがある山形県が好きなので、そのアンテナショップに今回も買い物へ行こうかなと思っています。できるなら現地まで行きたいところではありますが、まだ足の方も本調子ではないので行ける範囲で無理ないようにと考えています。

さてさて、コロナなどの影響もあるので予定が立てにくい状況とは思いますが、それでもゴールデンウィークに遠出をする方もいると思います。お車で移動を考えている場合、タイヤの状態は万全でしょうか？

昨年のゴールデンウィークだけでみても、JAFのロードサービスの主な出動理由として高速道路では「タイヤのパンク､バースト､エアー圧不足」と言うのが1位になっていて、出動理由の30％以上を占めています。ただ、ゴールデンウィークに限らず高速道路でのタイヤトラブルと言うのは多いようです。
そのことからも、高速道路を利用する前にタイヤをチェックすると言うのは重要です。特に空気圧に関してはこまめ(月1回程度)にチェックしていると言うのは少ないのではないかと思いますが、高速道路を利用する前は必ずチェックされることをお勧めします。

高速道路では空気圧を高めに入れると良いと言う話は聞いたことがあると思いますが、きちんと車種ごとの適性空気圧が保たれていれば問題ありません。空気圧が高い方がいいと言う理由には、上の動画のように高速走行で空気圧が低いと波を打つような変形を起こす「スタンディングウェーブ現象」というものがあり、これを防ぐ為というのが大きいです。このスタンディングウェーブ現象が連続で起きるとバーストを起こす可能性が高まりますが、動画内でも分かるようにほとんどの車種の適正空気圧に近い230kPaでは200km/hを超えてもそれほど発熱や変形はありません。(実際に200km/hも出したら違反ですが…)
ですので、自然低下する分も考慮して多少高めの空気圧にすることは当店でも推奨していますが、適正空気圧を下回らない事が大切と言う事を覚えていてもらえればと思います。
また、車載の荷物が重かったり乗車人数が多い時などは適性より少し高めの方がタイヤ1本当たりの負荷能力も上がる事があります。空気1つで乗り心地もけっこう変わったりしますので、エアチェックはお出かけ前にするようにしましょう。

毎年4月8日は『タイヤの日』ですので、是非タイヤの空気圧や溝・経年劣化の状態をこの機会に確認してみてください。心配な場合は当店でもタイヤチェックができますので、遠慮なくご来店ください。