こんにちは!スタッフの峯岸です。
タイヤの中にはパンクしても走行できる構造をしたものがあるのを知っていますか?
ランフラットタイヤと呼ばれるもので、一部の国産車や輸入車で新車装着されています。タイヤの中で弱い部分であるサイドウォールを補強することでパンクして空気圧がゼロの状態でも一定距離を走行可能になるというもので、突然のパンクで立往生するような事がなく、安全に駐車できる場所やガソリンスタンド、自動車屋さんまで自走移動が可能です。
ランフラットタイヤの場合、空気圧がゼロでもタイヤがつぶれた状態にはならないので空気が抜けている事に気付きにくいといった面もありますが、そこは車自体に空気圧低下を検知できる機能が備わっていたり、ホイールの内部にセンサーが入っていて空気圧をモニタリングできたりします。逆に言えばランフラットタイヤを装着する車にはこういった機能は必須になりますので、仮にランフラットタイヤを装着していない車種でランフラットタイヤを装着しようとするとこういった別売の空気圧センサーをホイールに取り付ける必要があります。
当店ではランフラットタイヤの交換も承っております。普通のタイヤに比べて高額になる事とサイズや種類があまりないので選択肢が狭いといった面もありますが、気になる場合はお問合せください。逆にランフラットタイヤから普通のタイヤにしたいといった相談も遠慮なくどうぞ。