こんにちは！スタッフの峯岸です。

暑がりのくせに、寝る時に冷房を入れてしまうと翌朝に体調崩すので、この時期は部屋の窓を全開(網戸状態)にして最大限まで薄着で寝ています。
冷房に耐性のある体が欲しい！(笑)

さてさて、そんな暑い日が続いている中、自動車屋さんから「バーストしたタイヤを交換してほしい」との依頼があり、タイヤを預かってきたところ・・・

わぁお(゜o゜)

これはなかなかハードにやっつけてますね。こうなってしまうと原因を探るのも難しいですが、タイヤ側面(サイドウォール)に何ヶ所かキズがあったので、そのうちの1つがバーストのきっかけになったのかも知れませんね。

これを見ても分かるかと思いますが、タイヤはサイドウォールが弱く、これだけのダメージがあると、このようにサイドウォールだけが切り離されてしまうような状態になる事もあります。見た目にもバーストの恐ろしさがよく分りますよね。
逆に路面に接する面(トレッド)はしっかりとしていて、これだけひどい状態にも関わらず、トレッド面が分解するような事にはなっていません。さすがに内側は剝離していますが、構造上、この部分が強いことは分かると思います。

ちなみにこうなったタイヤはスチールコード(ワイヤー)が飛び出ているので不用意に触らないようにしましょう。たとえ軍手をしていても、このワイヤーは硬く、軍手を軽々と貫通してきますのでとても危険です。

普段からタイヤの組替作業をしている私も、ホイールから外すのは気を使いましたし、苦労しました。その後、無事に交換作業も完了して、自動車屋さんに納めました。

こういったバーストを経験することはなかなかないとは思いますが、乗っている時にタイヤに違和感などがあれば、ちゃんと確認することをおすすめします。
タイヤの異変に早く気付けると言うのは、それだけでも安全につながりますので。