こんにちは!店長の中畑です。
少し前の話になりますが後輪がペシャンコにつぶれたN-BOXがご来店。タイヤを外してみるとネジが刺さっていました。少し走ってしまったようなのでタイヤの中をチェックします。
黒い粉が見えますがこれは内部のゴムが削れたカスです。エアーが抜けた状態で走行するとこのようにタイヤ内部が損傷してしまい修理することはできません。
タイヤに損傷がなければパンク修理でなおるケースもありますので、ここでパンクを発見したときの対処法をご案内させていただきます。
最近の多くの車がそうであるように、N-BOXにはスペアタイヤが積まれていません。その代りにパンク応急修理剤と電動エアーポンプが装備されています。
このパンク応急修理剤はあくまでも応急の修理方法となり、施工後は新品タイヤへの交換が必要となります。もしパンク修理可能なケースだったらもったいないですね。
そこで、エアーの抜けが緩やかなら ①釘やネジはそのまま抜かずに ②応急パンク修理剤は使用せず電動エアーポンプで空気を入れ ③修理をする店まで自走する という方法がおすすめです。
さらに、タイヤを外さないと損傷があるかどうか分からないため、できればタイヤ専門店に持ち込んで、内側からのパンク修理を依頼されるとベストだと思います。
損傷があることに気付かずに修理をしてしまうと、いつかバーストする恐れがありますので..。スペアタイヤレスの車が増えていますのでぜひ参考にしてみて下さい。