パンクしたタイヤの中からゴロンと音がして、中を見てみると・・・

こんにちは!スタッフの峯岸です。

突然ですが、予期せぬ事態というのは色々とあると思いますが、タイヤに関して言えば“パンク”が一番それに近い事態かと思います。
一般的にパンクは走行中に釘やねじを踏んでしまったり、縁石や段差などにタイヤが接触してキズができることで起こります。特に釘やねじを踏んでしまうというのはよくあるパンクの原因で、多くの方が「不運」と思う事ではないでしょうか。

ただ先日見たパンクの原因は不運を超えて、『どうしてそうなった?』と言わざるを得ないものでした。
そのパンクしたタイヤは外から見たらトレッド面(タイヤと路面が接触する面)の一部が切れてワイヤーが見えてしまっている状態だったので、何か強く当たったのかな?とも思ったのですが、車体から外したタイヤを転がした瞬間、思わず『は?』と声をあげてしまいました。

そのパンクしたタイヤの中からはゴロンと何かが転がる音がして、中になにかあるとすぐ分かりました。しかもその音から察するに中に入っているものはそんなに小さくはないとも感じ、恐る恐るタイヤをホイールから外してみると・・・

なんという事でしょう。
いや、実際には『なんだこりゃー!』でしたけど(笑)

かなり重量のある金属製の棒が中に入り込んでいました。これにはさすがに私の友人でもあった車のオーナーも笑うしかないと言った感じで、『なんでこんなの入ったんだろう』って2人して不思議に思うばかりでした。
これは私が今まで見たパンクの原因の中でも一番大きい物でしたので、これを超える記録はそうそう出ないだろうと思います。

当然ですが、このタイヤはパンク修理は出来ないレベルだったので、新品のタイヤに交換しました。幸い、あれだけの異物が中に入っていたのにホイール内部に目立ったキズはなくて安心しました。

こういった事例は特殊ですが、パンク自体は車を運転する方の誰にでも起こりえることなので、もしも走行中にタイヤに違和感を感じた場合は、一度安全な場所に停車して確認することをお勧めします。原因にもよりますがパンクは早めに対処できれば、その分タイヤへのダメージも軽くなる事が多いので、最寄りのガソリンスタンドやタイヤ屋さん、もしも空気が抜けてしまって走行することが困難な場合はロードサービスを呼んで見てもらいましょう。

タイヤサービス中原 HP

タイヤサービス中原
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