こんにちは!スタッフの峯岸です。
ブリヂストンの『POTENZA S001 RFT(ポテンザ エスゼロゼロワン アールエフティー)』を入荷しました!
タイヤを装着した時に横から見えるクーリングフィンがカッコいいですね。このクーリングフィンはその名の通りタイヤを冷却する効果を持ちます。
ランフラットタイヤって?
当店ですと、主にBMWに装着する事が多いタイヤですが、最大の特徴はやはり“ランフラットタイヤ”である事ですね。
このランフラットタイヤとは簡単に言えば、パンクして空気圧が“0”になっても「速度80km/h で80km の距離」を走行可能なタイヤになります。
この事から、
・パンクなどの突然のトラブルでも安全な場所まで走行して対処ができる
・車に搭載されるスペアタイヤが不要となる為、車内スペースを広く使える
などのメリットがあります。もちろん、デメリットとしては
・タイヤそのものが重いので燃費が悪くなる
・パンク修理ができない
と言う事があります。これに関してはどんなタイヤでも一長一短だとは思いますが。
ランフラットテクノロジー採用タイヤとの違い
ブリヂストンのHPで見ると“ランフラットテクノロジー採用タイヤ”と言う言葉が出てきます。
まとめると『ランフラットテクノロジー採用タイヤ』の中の『ランフラットタイヤ』という事なので、『ランフラットタイヤ』はより規格(ISO)に適合したタイヤとなりますが、私個人としてはどちらもランフラットタイヤと言ってしまいますね。細かく調べれば違うのでしょうが、概要だけなら言っている事は同じなので。
とは言え、これがあるとランフラットタイヤですよと言う分かりやすいポイントもあります。
まず、1つ目がタイヤサイズの表記。
ランフラットタイヤの場合、写真のように205/55RF16となり、このRFの表記がISO基準準拠のランフラットタイヤであることを示します。
2つ目がシンボルマークの有無で、ホイッスルみたいな形のものですね。
ブリヂストンの場合は“RFT”の文字が入ったタイヤで、上記2つの条件が揃っていれば“ランフラットタイヤ”。それ以外は“ランフラットテクノロジー採用タイヤ”と分類されます。(紹介しているS001RFTの場合は全てランフラットタイヤとなります。)
ランフラットタイヤに交換するには?
ランフラットタイヤを装着する場合は、もともと純正でランフラットタイヤが装着されている車種は特に注意すべき点はありませんが、今までランフラットタイヤではなかった車で初めてランフラットタイヤを履きたいと言った場合には、『TPMS』=Tire Pressure Monitoring System(タイヤ空気圧監視システム)を導入する必要があります。
ランフラットタイヤの場合、空気圧が0になっても走れてしまうため、空気圧が0な状態や空気圧不足になっている事に気付きにくいと言う難点があります。なので運転席より空気圧が減った事が分かるようにする為に、TPMSを設置するというわけです。個人的にはランフラットタイヤを装着していなくても空気が減ってきたらランプで知らせてくれるので便利なものだとは思いますよ。
タイヤのランフラット化は初期費用も若干かかりますし、サイズラインナップもそれほど多くないのですべての車種に取付可能と言うわけではありませんが、安心感と言う点でとても高いものがありますから、興味のある方は是非お問合せください。
POTENZA S001 RFTの価格は下記フォーム、またはお電話にて